photoshopを使って画像加工・編集作業中に保存を行った時「仮想記憶ディスク容量2Gを超えているので保存できません」というエラー?表示がでました。
対処方法は、「PDFファイルで保存」という形にしました。
なぜPDFにしたのか、理由も含めてまとめてみました。
ドキュメントを保存できません。保存できるのは2Gまでです。
photoshopの仮想記憶ディスク容量は「2G」。これは知ってましたが作業中にこのエラーが出たのははじめてでしたので一瞬焦りました。
作業としてはそれほど凝った作業ではありませんでしたし、画像データもファイルサイズ容量が大きいものでもなく、画質も中の上。なのに…
作業中の記憶容量なので、ファイルサイズというよりも作業中の…色々を記憶する容量ということですね。
タブ複数表示
加工用画像をphotoshopに読み込んで作業しています。
複数のタブ(3〜5)開き1つのpsdへドラッグ&ドロップで作業。普段からこの操作方法で作業しているので何も変わらず。
ただ、仮想記憶ディスク容量というものは、例えば、「作業手順を戻す」ことができるように、50回分の手順を記憶できるようにデフォルト設定になっています。
複数タブを開き、それぞれに作業を行って..となると、多少なりとも仮想記憶容量が厳しい〜という状況にまりかもしれない..ということが今回のエラーで気付かされました。
photoshopファイル形式
photoshopのファイル形式は、互換性を含めて多くの形式があります。一番ポピュラーなのは「.psd」です。普段保存するファイルはこちらの形式をつかっています。
もう一つは、「.psb」というファイル形式
要するに仮想記憶ディスク容量2G保存できませんよ〜というような、ファイル容量のものを保存するための「ビックドキュメント」用ファイル形式になります。
ほとんど使っていませんが、今回は使わざるを得ませんでした。
回避?方法は?
今回のエラーによる回避方法は以下のとおりです。
です。
一番手っ取り早いのは、photoshopで利用できる記憶容量(メモリ)領域を増やせばいいのですが、他でも作業を並行することがあるので、僕はデフォルト設定のままにしておきました。
PDFファイルで保存。
そこで考えたのは「PDFファイル保存」でした。
仮にpsbファイルで保存したとしても、共有作業時すべての方が操作可能環境が整っているとは限りません。その点「PDF」で保存しておくことで、PDFとして閲覧もできますし、photoshop編集機能も付加させておけば、どなたでも確認・編集が可能になります。
仮にphotoshopで編集ができない場合でも、PDFからテキストデータや、デザインデータ(画像等)を確認することができますので、ゼロベースから制作し直しとはならないと思ったので。
実際にこの方法で、お客様や共同作業中の時にやり取りさせていただいて、今の所不具合等はありません。
ヒストリー数
こちらは、今回のエラー表示のときに「ググって」先人の皆様がやられている設定方法の一つでしたので、僕も取り入れて見ました。
環境設定>パフォーマンス>ヒストリー数から設定変更可能です。
まとめ
今回2つの環境設定、保存形式変更を試して見ましたが、現状は改善されていません。
加工していたファイルは、仮想記憶容量が「1.78Gまで減」となりましたが、.psdファイル形式での保存はできていません。
結果、PDFファイルでの保存を行っています。
僕個人的にはPDFファイルでの確認もできますし、photoshopで編集作業も可能なので重宝しています。
あくまで個人的操作方法なので、一般的とはならないですが、同じ状況で困っている方がいらっしゃると思いますので、参考の1つとして頂けると幸いです。
※フォトショップヘルプページで参考にさせていただいたリンクも掲載させていただきます。参考にして頂けると幸いです。