LINE「ステップ配信」のデメリットは?
LINE公式アカウント(ビジネスアカウント)に「ステップ配信」機能が追加されました!
簡単に言うと、メルマガのように「条件」で配信内容を設定することができる機能です!
一番のデメリットは、無料プランの場合の配信数制限です。
有料プランで、LINE公式アカウント(LINEビジネス)をご利用のあなたの場合は、悩む必要はありません。
有料プラン以外の無料プランで利用(僕含め)されているあなたの場合は、普段の配信とステップ配信は全て含めて計上されるため、配信利用は計画的に行う必要がありますね。
それでは基本設定から配信までの流れを細かく見ていきましょう。
基本設定
大きく3項目設定があります。
タイトルは、管理用なのであなたがわかるタイトルをつけると良いでしょう。
タイムゾーンは、あなたがお住まいの地域に該当するゾーンを選ぶと良いでしょう。
有効期限は、ステップ配信を有効にする期間です。期間を過ぎたあとは、ステップ配信に含まれている友達にはメッセージが配信されます。
開始条件の種類:選定
まずはユーザー様が起こしたアクションによって、この「ステップ配信」機能が発動するかを選定します。
内容は「経路」と記載があります。
大きく2つの「経路」に分けることができます。
なお、新規にステップ配信を作成(今日現在)場合、すでにあなたのLINE公式アカウントにご登録してくださっているユーザー様にも届けたい場合には、「すべての経路」を選択しましょう。
それぞれ、チェック項目になっていますので、配信計画の中であなたに合った経路条件で発動させることが可能です。
特定の経路とその他の経路
選択できる「特定の経路」の項目は以下のとおりです。
ステップ追加
ここでも次の条件を追加することができます。条件項目は2種類あります。
メッセージを配信する
この項目を選択した場合、アクション後「1日後」にメッセージ配信となります。
メッセージ配信方法は、普段のLINE公式アカウントで配信されているメッセージ配信操作と変わりありません。
※メッセージ配信時期は、1~30日間で設定可能
※メッセージ配信時間、タイトル等設定し、配信内容を作成して設定できます。
メッセージ配信は、1ルートに「10メッセージ配信」設定可能です。それ以上はエラー表示となります。
私は無料プランなので、有料プランだと配信数は増えるのかも?しれません。
条件分岐を追加する
条件項目は「4種類」あります。
これらの条件を事細かく設定することが可能です。
配信計画により選定することで、それぞれの条件に合ったメッセージ配信が可能となります。
※条件分岐追加は現在(2021/02/24)、5つまで追加可能
※4つまで条件設定可能で、5つ目はそれ以外となり命令は「メッセージ配信」のみとなります。
※各条件により振り分けられたあとも「メッセージ配信」のみの命令となっています。
基本設定、開始条件(経路選定)、ステップ追加(メッセージ配信or条件分岐)の設定が完了しましたら、「利用開始」のみどりのボタンをクリックしましょう!
まとめ
今まで、LINE公式アカウント(LINEビジネス)で、ステップ配信を行うためには外部ツールが必要でした。
LINE公式アカウント内の「公式機能」で、「ステップ配信」が利用できるようになるのはとても便利で、待ちに待っていた方も沢山いると思います。
僕のお仕事だと、正直年齢地域にはほとんど縛られないお仕事なので、同じような状況のお仕事の方もいらっしゃると思ったので、個人的な意見ですが、条件分岐の項目で「ユーザー設定」のような項目設定があると、更に細分化されて、個人事業主向けには重宝されるのでは?と感じました。
さて、どのように使いましょう?
僕は、これから登録してくださる方向けに、超簡単なLINEステップ講座何ていうのもいいのかな〜と思いました。