※2021年2月15日に公開した記事です
※2022年7月22日にリライト公開
GoogleアナリティクスがUA→G4へ移行に伴い、AmebaOwndの対応についてリライトが必要になり、文言等を追記再度公開しました。
※2023年10月10日にリライト公開
GoogleアナリティクスがUA→G4へ変更されました。AmebaOwndのG4対応についてリライトしました。(追記あり)
※2024年1月24日にリライト公開
GoogleアナリティクスがUA→G4へデータ連動・確認可能になっています。AmebaOwndのG4対応についてリライトしました。(追記あり)
仕事柄、お客様からお問合せいただくご質問の1位2位を争う内容が「アメーバオウンドが検索されなくて困っています。どうしたらいいでしょうか?」というお問合せです。
現在サポートさせていただいているお客様、過去にご相談、お問合せ頂き、サポート(有料)させて頂いたお客様のホームページ:アメーバオウンドは、ほとんどがある一定の設定や、あることがマッチしていないということが原因です。
これらを解決し、正しく設定することで、あなたのホームページ:アメーバオウンドも検索されるホームページになります。
同じようなお悩みでお困りの方に参考にして頂けると幸いです。ではよろしくお願いいたします。
キーワードのお話
検索されない、検索される、の目的にもよりますが、ほぼ「キーワード」のマッチングが出来ていないことが原因です。
マッチングとはどういうことなのか?
これは僕個人的な考えかもしれませんので、一般として考えられるかどうかわかりませんが….
ホームページ全体のキーワードは、例えば、個人事業主など事業をされている場合には、屋号、氏名、地域、業種(お仕事内容)をタイトルにキーワードとして入れるべきと考えます。
事業以外のブログとして発信していく場合にも、サイトタイトルとして例えば「◯◯のブログサイト」などとし、どんなホームページ、ブログ、Webサイトなのかが、わかる「タイトル」を設定すると良いでしょう。
僕のお客様には必ず上記項目を入れるようにお伝えさせていただきますし、ホームページ作成のときには、ヒアリングで確認しつつ設定させていただきます。
ビックキーワードとスモールキーワードをあわせて、検索キーワードとして設定してユーザーに検索してほしい場合には、検索エンジン向けのキーワードと、コンテンツ内容に合致したキーワードを、日々の更新・発信する、ブログ記事タイトルに設定することがベストです。
設定するときには、ペルソナやターゲット層をしっかりと調査し見極めてから、キーワードを設定することをオススメいたします。
では、早速設定に移りましょう!
基本設定
アメーバオウンドの管理画面・ダッシュボードから、「設定」項目を選びましょう。
サイト名/説明
サイト名:HTMLタグでは「title」に当たる部分です。とても重要です。必ず設定しましょう
例)加藤敦志の公式ホームページ
説明:どんなホームページなのか?ブログで何を発信するのか?ユーザーにわかりやすい説明文を設定しましょう!
SEO設定
Google先生は、現在、Metaタグ:kyeword を、SEO対策、検索キーワード関連として、重要視していません。
そもそも、metaタグ:keywordは、Googlebot(クローラー)が、読み込まない設定になっています。
しかし、HTML上必要なタグです。アメーバオウンド公式でもSEO対策として、ヘルプページにも記載があります。
僕自身も未だにmetaタグ:keywordは設定しています。
アメーバオウンドでホームページや、ブログを運営する場合次の3項目は必ず設定することをオススメいたします。
- 検索エンジン向けのサイトタイトル (Title)
- 検索エンジン向けのサイト説明文 (Meta Description)
- 検索エンジン向けのキーワード (Meta Keywords)
外部ツール
ここでは、Google先生にいち早くホームページの情報を届けるために、Googleアナリティクス、Googleサーチコンソールへの登録を行う項目です。
- Googleアナリティクス
- Googleサーチコンソール
アナリティクスとサーチコンソールは、日々サイトへのアクセス状況を把握できるのでとても重要です。
特にサーチコンソールは「検索キーワード」を把握することができます。
新しくリニューアルされたサーチコンソールは、必要最低限の情報がまとめられていますので見やすくわかりやすいです!
どんなキーワードで検索されて、アクセス、クリックされてページ表示されたのか、日々チェックしましょう。
Googleアナリティクス、Googleサーチコンソールは、登録設定方法がありますので、登録後コードをコピペして「保存」してください。
なお、Googleアナリティクスにおいては、2020年末に、Googleアナリティクス4:GA4プロパティ」を発表、運用開始しています。
【追記】:2022/07/22 追加・修正
G4プロパティへの登録はUAとともに可能です。ですが、アメーバオウンドでの対応を、AmebaOwnd事務局様に確認させて頂いた限りでは、今日現在において「対応は未定です。」とのことでした。
Googleは、G4へ移行を来年2023年7月予定としています。それまでちょうど1年ありますので、今後アメーバオウンド側でも、対応するかもしれません。対応することを願い今は様子見というところです。
2023年7月 Googleアナリティクス 4 運用開始
【追記】2023年10月10日追記
Googleアナリティクス 4 通称G4が運用開始になりました。G4へ対応されているホームページ作成ビルダーツールは徐々に増えています。
AmebaOwndは残念ながらまだ「未対応」のままです。
未対応の状態であり「UA」のコードが設定されたままなので、情報が迷子になっています。UAの方はというと、すでに運用停止されているため、情報すら吸い上げられていない状態です。AmebaOwnd事務局様へ直接ご連絡何度もして運用・対応の確認を行っていますが、未だにいつ提供出来るかという明確な返答は頂けておりません。
このまま「未対応の状態」なのかどうなのか…
Googleサーチコンソール
と言っても、このまま黙っているわけにも行きません。
Googleサーチコンソールは必ず設定・連携させておきましょう!
Googleアナリティクスは設定出来なくても、Googleサーチコンソールは設定可能ですから!まだ設定されていない場合は必ず設定しましょう!
アナリティクスUAからG4へデータ収集へ
【追記】:2024/01/24 追加・修正
まずはデータを見ていただきましょう。
こちらは、僕のAmebaOwndのアナリティクスGA4のデータです。今のところ問題なく?データが収集されております。これは、昨年後半にアナリティクスを継続して見ていた時に、突如として「UAからGA4へデータが連携されるようになりました!」とお知らせがあり、それ依頼データを収集し続けている状態です。
理由を考えてみた所一つだけでした。
AmebaOwndがGA4への対応が未定という回答であったが、GA4のアカウントを新設し最低限の基本設定を行った状態で放置していたから。
GA4へ未対応であったとしても、UAでデータ収集していたデータを利用して、GA4と連携してくれた?ということと今は認識しております。ただし下記の画像スクショにも記載されている通り、データのダウンロード?を行わない場合、UA:ユニバーサルアナリティクスプロパティが2024/7/1に削除すると記載されています。
現時点で、AmebaOwndに設定済みであるUAプロパティからGA4へ変更する手立てはありません。かつ、僕自身データの移行作業も行った事はありません。ですが、UA▶GA4へのデータが連携されている状態です。
今できる設定やデータ連携・移行?ダウンロード?を可能な限り煮詰めて設定してこうと思います。また詳しい状況がわかりましたら、追記していきます。
アメーバオウンド新規作成はサブドメインがおすすめ
みなさまは、すでにご存知かと思いますが、
アメーバオウンドでは、独自ドメイン(サブドメイン)を利用・設定し、ホームページ、ブログを開設することができます!
しかも、設置・設定は「無料」なのです。通常ドメイン購入と、サイトに設置・設定の場合は、ほとんどが「有料」になるなか、アメーバオウンドは無料で利用することができます。
経費としてドメイン料金(1年数千円)の費用のみで運用することが出来ますので、お財布にとってもやさしいです。僕も独自ドメイン(サブドメイン)を設定してホームページを開設しています。
独自ドメイン(サブドメイン)の設定、購入を希望される方で、
パソコンが苦手な方でも比較的スムーズな登録操作が行えるおすすめは、「ムームードメイン」がおすすめです!
これから、ホームページを開設、ブログを開設予定の方は検討してみてはいかがでしょうか?
ちなみに…すでにアメーバオウンドでホームページやブログを開設されている場合、途中で独自ドメイン(サブドメイン)を取得し設定する時、今までの検索上の評価が一度リセットされます。
新たにドメイン評価等を積み上げる必要があります。途中でサイトアドレス(ドメイン)を変更される場合には、十分検討の上すすめてください!
ワードプレスなどへ移行する時の注意点
アメーバオウンドでホームページやブログを開設運用してきましたが、意図する機能が多くありません。
こういったときには、外部レンタルサーバーを借りて、ホームページを開設したり、ワードプレスでブログを新規に開設することも出てくるでしょう。
アメーバオウンドで独自ドメイン(サブドメイン)を設定していた時、例えば、ワードプレスへ移行する場合どうすべきなのか?
そもそもですが、アメーバオウンドでは、独自ドメインと言っても使っているのは「サブドメイン:第4レベルドメイン」です。
もちろん、そのまま「サブドメイン」を移行して、新サイトで使うことは可能です。この場合ドメインの評価も引き継ぐことは可能です。
僕個人的には一般的に独自ドメインと呼ばれている「exitexit.com:第三レベルドメイン」を使うことをおすすめいたします。
なお、サブドメインをそのまま利用しても良いであろうパターンは、サブドメイン:第4レベルドメイン」が「www」を使用している時、同じドメインを使う場合には、Googleアナリティクスや、Googleサーチコンソール等の、ドメイン評価を引き継ぎすることができます!
「www」をドメインで利用できるように設定がありますので、ご契約の内容をご確認くださいませ。
まとめ
アメーバオウンドが検索されない一番の理由は、オーナー様自身が考えている検索されたいキーワードと、ご自身で設定したキーワードとのマッチングが整っていないという理由が最も多い原因の1つです。
その他、SEO対策を全くしていない、Googleアナリティクス
- SEO対策を全くしていない
- Googleアナリティクス、Googleサーチコンソールに登録していない
- コンテンツが整っていない
- コンテンツがキーワードとマッチしていない
- 検索されたいキーワードが設定されていない
など、原因は沢山あります。
これらを一から見直して、抜け落ちがないように整えて初めてスタートなので、このブログにまとめた内容を参考に、見直していただいてご自身のアメーバオウンドが検索されるようになるための参考にして頂けると幸いです。